2015年4月1日、食品の表示に関する包括的かつ一元的な制度を創設するために食品表示法が施行されました。
そして、同法の食品表示基準に基づき、食品事業者の責任において機能性を表示できる新たな制度(機能性表示食品制度)が同日付で施行されました。
現在、その届出件数は、約7,000件となっていますが、このたびの機能性表示食品による健康被害を踏まえ、現制度の在り方が見直されることになりました。
2024年8月23日には食品表示基準の一部を改正する内閣府令が交付され、同年9月1日より施行されたところです。
今回の改正では、健康被害の情報提供の義務化や、機能性表示を行うサプリメント形状の加工食品にはGMPに基づく製造管理の要件化等の健康被害を踏まえた対応が実施されることとなりました。
本セミナーでは、機能性表示食品制度の今後について、及び今回の改正で要件化されたGMPについてをご講演いただくことで、参加者のみなさまの機能性表示食品制度の改正に関する理解を深めていただくとともに、食の安全・安心への取り組みにつなげていただきたいと考えております。
なお、本セミナーは、一般財団法人としての公益目的事業として開催致します。

